前田宏智 Hirotomi MAEDA
前田宏智 Hirotomi MAEDA
日本を代表する彫金作家。自身の中に蓄積された印象を銀の板に金や四分一(金銀銅合金)の模様として描き、金鎚で叩き成形する。形の変化と共に模様も変化していき、作者の行為としてその印象が作品に記憶される。
石川県生まれ。1994年、第41回日本伝統工芸展 高松宮記念賞。1995年、文化庁作品買い上げ(東京国立博物館収蔵)1996年、美術振興佐藤基金によりイギリス・デンマーク・ドイツ・フランス・オランダに研修。2007年、東京藝術大学美術学部准教授。2018年、第65回日本伝統工芸展 日本工芸会総裁賞。2019年 東京藝術大学美術学部教授。2019年、令和大饗の儀 御挿華・洲濱制作。2019年、紫綬褒章受章。2022年、工芸作品としては、初めてのNFT作品をリリースする予定