土屋公雄× 山田将晴（石彫）
Kimio TSUCHIYA × Masaharu YAMADA

土屋公雄 Kimio TSUCHIYA

1955年2月2日・福井市生まれ「所在/記憶」をテーマとし、解体された家屋の廃材や灰を素材とした作品を制作。 さらに国内外でその土地や人々の記憶を刻むパブリックアートなどの彫刻作品を制 作。東京・丸ビル正面エントランスに設置された彫刻や、東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑でも知られ、「場」や「地域」の歴史・文化・環境に関わるサイトス ペシフィックなアートプロジェクトを展開してきた。近年は日本の伝統的建築と一体 化した彫刻作品を制作、その空間の持つ記憶や時間とも共振するインスタレーション 作品を発表している。

山田将晴 Masaharu YAMADA

1955 愛知県常滑市に生まれる
1975 常滑野外彫刻展（７５～７６）
1976 中部二科展(７６新人賞 ７７特選 ７９中部二科賞 ８３外遊賞）受賞
1977 名古屋芸術大学彫刻科卒業
第６２回二科展（７７～）中部総合美術展 部門賞受賞 COSMOS W80cm
1978 ｢垂線｣彫刻展（７８～８７）
雲洞庵シンポジウム参加（新潟）
1979 円盤石彫刻シンポジウム参加（常滑）第６４回二科展 特選受賞 COSMOS 79-09 H140cm
1981 環状彫刻シンポジウム参加（常滑）第68回二科展 会友推挙 RINNE Ⅱ H150cm
1983 土の彫刻シンポジウム参加（常滑）中部二科展 外遊賞 RINNE４ H140cm
1984 イタリア ギリシア外遊
1985 第７０回二科展 会友賞受賞 永遠の現在 h220cm 個展 画廊「隠」
岐阜県総合美術展招待出品（８５～９６）
1986 第１回国際陶磁器フェスティバル美濃‘８６
1988 第二回日本現代陶彫展 特別賞受賞（土岐）
1989 『石の器』展 画廊無有
1994 第７９回二科展 会員推挙 OVER THE RAINBOW ｈ220cm
1995 現代の陶彫―日本と西洋（日本橋高島屋）
世界陶彫シンポジウム参加（土岐）
1997 第１回ユーモア陶彫展‘９７
1998 シンポジウム・夏・１９９８・常滑から
ギャラリーアサンブラージュを開く
2002 紺綬褒章を受章
2004 二科会選抜ニューヨーク・ハワイ巡廻展
2006 個展 ガレリア・デ・アルテ
2007 第92回 二科展 会員賞受賞 核心 ｗ150cm
2016 第１０１回 二科展 ローマ賞受賞
2017 イタリア研修『石の器』個展（１９８９年～）

横浜高島屋 日本橋高島屋
大阪高島屋 京都高島屋
ＪＲ名古屋高島屋 神戸大丸 他多数現在二科会彫刻部会員
日本現代陶彫展運営委員