土屋公雄 Kimio TSUCHIYA

 土屋公雄 Kimio TSUCHIYA

Kimio TSUCHIYA

1955年福井市生まれ。「所在/記憶」をテーマとし、解体された家屋の廃材や灰を素材とした作品を制作。 さらに国内外でその土地や人々の記憶を刻むパブリックアートなどの彫刻作品を制作。東京・丸ビル正面エントランスに設置された彫刻や、東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑でも知られ、「場」や「地域」の歴史・文化・環境に関わるサイトス ペシフィックなアートプロジェクトを展開してきた。近年は日本の伝統的建築と一体化した彫刻作品を制作、その空間の持つ記憶や時間とも共振するインスタレーション 作品を発表している。2023年6月17日~7月17日に福井市の数寄屋造り「養浩館」にて個展の予定。