佐合道子 Michiko SAGO
佐合道子 Michiko SAGO
陶芸家、石川県金沢市在住。命や物質性をサスティナブルな存在として独自に解釈し、「いきものらしさ」をテーマとした作品を制作。佐合によれば「いきものらしさ」とは変化あるもの、またその変化そのものという動的プロセスを伴い、これまでそしてこれからの変化(動き)を表現する行為だとする。この発想から、焼成することにより不変的な性質を持つ焼き物において、サスティナブルな変化を内包するような作品を制作することを目指す。
また、近年は自身にとっての器を思考するための制作を行い、その世界は拡張を続けている。
Biography
1984 三重県生まれ
2009 金沢美術工芸大学 工芸科 卒業
2011 同大学 美術工芸研究科 修士課程 修了
2014 同大学 大学院美術工芸研究科 博士後期課程 満期退学
同年4月より同大学にて助手として勤務。(〜’22)
2018 石川県立九谷焼技術研修所 実習科 加飾専攻 修了
一級陶磁器製造技能士(上絵付け作業) 資格取得(所轄・主催;厚生労働省)
2019 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科 博士後期課程
学位取得(芸術)
現在は金沢市内にて制作。