大蔵山スタジオ
山田能資 Takasuke YAMADA
大蔵山スタジオ
山田能資 Takasuke YAMADA
大蔵山スタジオは伊達冠石、及び大蔵寂土といった大変貴重な素材が産出する山を有し、素材の採取、カッコに加え、自社でプロダクトのデザインも行う会社です。素材の形状や色合いを通して人々と自然の接点を創出しております。
田能資氏は宮城県出身。ロンドン芸術大学へ進学し、2018年より大蔵山スタジオ株式会社の代表に就任。 宮城県丸森町の大蔵山でのみ産出される伊達冠石は、2000万年以上前に発生した火山によりマグマが冷え固まり、また海水に浸るなどして生成された石だが、イサム・ノグチ氏の晩年の作品にも多く用いられている。山田氏はこの独特の表情を用いた伊達冠石を、様々なプロダクトやアートピースとして開発している。 一方で、年に一度大蔵山で開催される文化行事 GALLERY LOCI を通して、自然が持つ表情の豊かさや可能性を、芸術を通して再認識する場づくりにも力を入れている。