市川岳人 Takeshito ICHIKAWA
市川岳人 Takeshito ICHIKAWA
木工作家。1977年愛知県名古屋市生まれ。家具製作、仏壇制作などを経て暮らしに関わるものづくりをはじめる。生まれ育った日本という国への愛情や異国の文化や自然への憧れ、長い年月を重ねた味わい深いものへの敬意と新しいものへの好奇心を大切にし、今まで見て、聴いて、触れて、感じてきた全ての経験を生かしてものづくりをする。日々の暮らしが少しでも豊かになるような作品たちを日々模索しながら活動を続けている。
市川岳人氏は名古屋市生まれの木工作家。家具製作、仏壇製作等を経て、暮らしに関わるものづくりをはじる。現在木工旋盤により回転させた木を削り出し、1点ずつ異なる形を作り出す。その姿はまるで上下のわからないチェスの駒のようにも見える。オブジェとしての面白さ佇まいでも充分だが、実は見る角度を変えれば様々な実用性がある。古いのか、新しいのか、日本のものなのか海外のものなのかもわからないところが魅力である。