竹俣勇壱 Yuichi TAKEMATA

 竹俣勇壱 Yuichi TAKEMATA

75年金沢生まれ。95年より彫金を学び始め2002年独立。2004年、「KiKU」オープン。オーダージュエリーを中心に活動、2008年ジュエリーに加え生活道具、茶道具の制作を始める。2010年「sayuu」オープン。2店舗のショップを中心に全国で展覧会を開催。機能や技法にとらわれず意匠的な美しさを追求し古色仕上げ精密な鏡面仕上げなど様々な加工を使い分ける。

竹俣勇壱氏は、石川県金沢市にアトリエと店舗を構え、 彫金師としてオーダージュエリーを手掛けながら、カトラリーなどの日用品を得意とする。新旧の制作メソッドを組み合わせて作る、茶道具、ステンレスの釜などは現代空間によく馴染む。様々な実験的なやり方で、元々手で作らないものを、あえて手で作ることで、ものの本質や用途を考えながら、実用のものをバランスよく作る。